LUST/Rei Harakami/レイハラカミ/2005
補欠で社会人になって、ついでに結婚でもするとさすがに音楽に向き合う態度ってものは20代前半のころとは、もう「ぐるり」とかわってしまう。
週末のクッキングのBGMとして台所の冷蔵庫の上のスピーカに接続したiPodからシャッフルで流すのが、ここ昨今での一番音楽に向き合っている時間。そうすると、やはりどうしても歌ものを流してしまう。松田聖子とか森尾由美とかキョンキョンとか、どうしてもそっちにいってしまう。
部屋のコンポから好きな音楽を流して、小さな部屋の床に座って平日の晴れた窓の外を見てぼーっと1時間ほど過ごしちゃうってのはそれなりに贅沢だったようです。(編集部注;著者は現状の生活に不満があるとか、そういったことを述べているわけではございません)
そういった時間を過ごした最後の時期によく聴いたアルバムがレイハラカミの”LUST”です。
レイハラカミの音楽を聴いたことが無い人に、この音を説明するのは難しい。
まあ聴いてください。
カバー曲だけど、彼の音楽を良く現している名曲だとおもう。こんな感じです。(映像は全然関係ないようです)
そして彼は一つの音源しか使わない。
なのでいつ聴いても似ている音色で、たまにCMやニュースのBGM(WBS;TV東京のワールドビジネスサテライトで良く聴く)などで使われていても、一聴してすぐわかる。
そうやって不意に耳にすると、あの頃を思い出したりはしない。
かも。


