やはり良かった。ハイラマズ。/High Llamas Japan Tour 2009
前回見たのがおそらく2000年。
それから9年。
さすがに人間9年もたつといろいろ変わっている。
20代から30代へ。
学生から、一応働くだめ人間へ。
独身から妻帯者へ。
生活にしめる音楽の割合も、年々減ってきている。
でもハイラマズだけは、変わらず聴き続けている。決して多作では無いけど、数年に一枚は新曲を出してくれるので、やはり購入してしまう。
ライブは渋谷円山町のO-WEST。
到着してビールを一気に飲み干す。
スタンディングでは飲み物置き場がないので、一気に飲まないと手がだるくなるのだ。
19:00過ぎにスタート。フロントアクトはmasaとトクマルシューゴ。
どちらも申し訳ないけど、そんなに知りません。
なので感想はあまり書きませんが、どちらも嫌いでは無い感じです。masaはDrag city系のシットリとした現代フォークを感じたし(ギター一本てのもね)、トクマルシューゴもはじめて見たけどギターの演奏が気持ちいい。おもちゃドラムでベースレスっていう音圧が低いにも関わらず、なかなか奇妙なグルーブが出てよろしい。
で、そんなこんなで21:00直前ごろにハイラマズ登壇。
メイン登場で開演時より人も増え、ぎゅうぎゅうではないけど、それなりに人とぶつかるかぶつからない程度で、ストレス無く見れました。
やっぱり生で見る演奏と、‘体で感じる’音はいいものだなと改めて認識しました。ハイラマズの場合は、基本的にアコギ、エレクトリックギター(テレキャスのような堅い音)、エレクトリックベース、ビブラフォン、キーボード、ドラムなのですが、そのバランスがちょうどいい(当然考えてのことでしょう)。
しっかりしたベースとドラムの上を、倍音成分当社比200%モイスチャー配合した12弦ギターや、ビブラフォンが間を縫い、その上をショーンのボーカル、その上をキーボードが覆う。
なので少ない楽器数なのに、音に隙が無くて、かといってどれも邪魔をしない。
美味しんぼ的には
「すべての素材がそれぞれ主張しているのに、不思議と調和を醸しだし、それでいてしつこく無い」
たぶん海原雄山(孫の生まれる前。孫の前ではトロトロのだめ爺さんだYO)でも褒めちぎるバランス。
アンコールも(予定調和)で、やらないと思っていたChecking In, Checking Outもやってくれて、
僕はもうこれが完璧なパフォーマンスで聴けただけで満足です。出だしは少し、音の調和が?だったのですが後半へ向けて登り調子で、特にこの曲のクオリティーは僕の中ではこの日一番でした。
メンバーもこの曲が好きなのか、楽しそうに演奏していたし。
次は10年後の来日だと、僕はもう40代。スタンディングもきつい。なので、また来年などに来ていただけると幸いです。
あと、最後にこのライブを企画したサイトクノさんには本当に感謝です。レコード会社招聘ではないのですね。すごい。
http://www.saitocno.com/
かれらは音楽活動や出版、イベント企画もやりながら、町田の保育園の事務・企画もされているそうです。(町田経済新聞では、彼らが来たいと言ったから企画したみたいな記事が!
http://machida.keizai.biz/headline/345/)
ちなみに本日はその町田の簗田寺(リョウデンジ)という場所で、ハイラマズの公演があるようです。あいにくチケットは売れ切れているようです。でも当日券が若干でるかもしれないので、お近くの方は是非覗いてみてもいいのでは?(まったく保証ないですが(汗 )。
では!



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